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タコのオスメスの見分け方と使い分け

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今回は、タコについてのお話です。

みなさんはタコ料理を食べた時に、今日は当たりだとか今日はハズレなどと思ったことはありませんか?

タコなのにぷりっとした歯ごたえがなく、ぐにゅっとした食感のときや、いつまでも口の中に残るゴムみたいな食感の時など

そんな方はこの方法をお試し下さい

オスとメスの見分け方

まずはこちらの写真をご覧下さい

上の2枚の写真、何が違うかお分かりになりましたか?

この2枚の写真、上がオスで下がメスの写真になります。

基本的に、食用として食べるタコで突然変異ではない限りタコの性別の見分けは足を見て判断します。

上の写真は吸盤が不揃いで1箇所大きな吸盤があります。

この吸盤が性別を見分けるポイントで、オスの場合は吸盤が不揃いで所々に大きな吸盤があります。

メスは吸盤が均等で根元から先に向かい少しずつ小さくなっていきます。

これがタコの性別の見分け方です。

オスメスの使い分け

オスとメスでは、運動量等によりタコの硬さが違います。

オスの方が固く身が引き締まっていて、メスの方が柔らかいです。

上の写真のようなボイルした状態からさらに熱を加える料理の場合はメスを使い、ボイルした状態から熱を加えない場合はオスを使います。

オス⇒お刺身・酢の物・カルパッチョなど

メス⇒たこ焼き・たこ飯・アヒージョなど

オスしか手に入らない場合

スーパーなどでは、オスの方がサイズが大きく、メスの方がサイズが小さいため、同じ単価で1匹で仕入れる場合、オスの方が量が取れるためオスの方が多く販売される傾向にあるようです。

メスを使う方が良い料理の時にオスしか手に入らなかった場合、まな板の上にタコを置き上からすりこぎをゴロゴロ転がすと筋繊維が切れて若干柔らかくなります。

足の直径が2センチ程度のもので5往復ぐらいゴロゴロすると良い感じになります。

回数に関しては、最初のタコの状態や力の加減等により変わるので慣れるしかないので、何回もチャレンジしてみてください。

また余りにも太い場合、1箇所ではなく足を四角く見立てて、4辺からゴロゴロ筋繊維を切らないと弾力があるため1箇所しか柔らかくならないので注意が必要です。

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